皆さんは福岡の志賀島をご存知ですか。福岡の博多湾の沖合にある島で、18世紀ごろ「漢委奴國王」(読み:かんのわのなのこくおう)というほぼ純金で作られた金印が出土したところとしても有名です。
つい先日、この志賀島を訪ねてみました。金印が出土したところは公園になっていて、そこに行く途中、浜に降りて遊んでいました。写真はその折に撮影したものでこのあたりで採れる貝類です。
貝に耳を当ててみますと。風の音なのか、海の音なのか、それとも貝のメッセージなのか、さまざまな音色が聞こえてきました。音を聴きながら想像してみるのも楽しいものですね。
この貝の祖先たちはこの海で漁をする島人や、中国大陸に向かう軍船や武人たちを見たのではないか、などと思いをめぐらせました。万葉集にも志賀島につらなる歌が十数首、謡われている土地です。派手さはありませんが、古代を偲ぶにはもってこいの場所がたくさんありますから、お勧めです(Q)。