『ユー・ガット・メール』という映画を観たのは、10年くらい前だったでしょうか。主演はメグ・ライアンとトム・ハンクスで、舞台はニューヨークでした。小さな絵本の店を経営する女性と近くに進出してきた大手書店の御曹司の恋物語で、二人の仲介をしたのがインターネットメール。お互いの顔も知らず、またそれぞれに恋人がいながら、メール交換をするうちにいつしか惹かれあっていきます。
ショートカットに白いYシャツ姿のメグ・ライアンが、ボーイッシュで魅力的でした。絵本の店の少し古風な佇まいも居心地がよさそうで、店で働く人と子ども達のやり取りもウイットに富んでいて、なぜか古き良き時代のアメリカを彷彿とさせる映画でした。
先に相手の正体に気づいたのは、彼の方でした。実生活では商売敵で反目し合っている二人。恋に悩む姿が、薄曇りの枯葉舞う秋(だったと思うのですが…)の情景の効果もありロマンチックに心に残っています。
ところでセンターにも情報を交換できるレターケースがあることをご存知でしょうか。こちらは紙が仲介役。ロマンチックな物語は期待できませんが(笑)、センターの登録団体の交流にお役立ていただければと思います(レターケースのご利用には申し込みが必要です。詳細はセンターまでお問い合わせをお願いします)。
映画の結末はハッピーエンドでホッとしたことを思い出します。(niko)