市報国分寺の9月1日号に載っていましたが、9月10日は下水道の日だそうです。その記事の中で「雨水浸透ます」設置を呼びかけるものがありました。「雨水浸透ます」とは、屋根で受けた雨水をより多く土に浸透させるため、屋根の雨どいを伝わってきた水を、下水に流さず地中に埋めてある穴のあいた「ます」で受け、地中に浸透させて地下水の枯渇を防ぐというものです。その記事を読んで思い出した私の失敗談をご紹介します。
昨年か一昨年か記憶があいまいですが、同様に「雨水浸透ます」の記事が市報に掲載され、設置条件が整えば公費でやってくれるということでした。環境にもよく、庭の植木にも水がいくとなれば一石二鳥と思い、さっそく依頼しました。ほどなく市の職員の方がいらして、庭に設置可能かどうかの調査を実施していただいたところ、なんと既に我が家の庭には「雨水浸透ます」が設置されていたのでした…10年以上前に建てた家なのですが、その存在を全く気付かずに生活していたのです。わざわざ足を運んでいただいた職員の方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
「雨水浸透ます」の様に雨水を土にかえす方法以外にも、雨水を溜めて庭木の水やりなどで利用している方もいるかと思います。今年はことのほか暑かったので、植物への水やりにも大量の水が必要だったのではないでしょうか。「雨水を溜め始めてから、水道の水は貴重でもったいないという意識に変わった」という話を聞いたことがあります。このように資源となる雨水も、時に災害を引き起こすこともあります。今年はゲリラ豪雨で始まった夏でした。集中豪雨により処理しきれなかった雨水で道路が冠水し、交通機関がマヒした地域もありました。日頃は地面の下で見えない下水道ですが、その役割を再認識し、生活排水は適切に処理される様、気をつけたいものです。
市報の見出しに「下水道 水から聞こえる 『ありがとう』」という標語がありましたが、私も作ってみました。「水は資源 流す排水 感謝して」お粗末…(SR)
9月10日の「下水道の日」は、下水道の全国的な普及を図るための「全国下水道促進デー」として始まりました。詳しくは国土交通省
http://www.mlit.go.jp/event/sewerage/sewerage_.htmlへ