夕刻のふとした時に、微かに秋の気配を感じたので、猛暑も少しは和らぐかなと期待していたところ日中の最高気温は、35度。
期待は、見事に外れて… 暑いですね。
北海道の秋は東京より一足早く訪れるので、コスモスはもう咲いている頃でしょうか。
以前、釧路川をカヌーで下った夏の日のことです。
塘路湖から細岡まで湿原を蛇行する釧路川の途中約9キロを2時間かけてゆっくりと下っていくと、
川岸にはキタキツネやエゾシカ、シマリス、丹頂鶴などの野生動物を見付けることができました。
近い距離だと目が合ったりすることもあり、見付けるたびに心が弾みます。
中でも感動したのが、悠然と飛んでいた尾白鷲。
大きい! 凄い!
野生のシマフクロウにも会えるだろうか?
オールを漕ぐ音以外は何も聞こえない、時間の止まったような不思議な感じの中で、目を凝らし探し続けましたが、見つけることは出来ませんでした。
猫に似た目と翼を広げると1m75cm程にもなる雄姿を自分の目で確かめたい…と思ったのですが。
シマフクロウは環境の破壊などで、絶滅の危機に瀕しているそうです。
カヌーの到着地点だった細岡にあるビジターセンターのことが今朝のニュースで伝えられていました。
エゾリスやエゾシマリスが、野鳥の餌のひまわりの種を食べに、ビジターセンターにやってくるそうです。
センターのスタッフの後を付いて歩き、ヒマワリの種をおねだりする姿はかわいらしくて、思わず顔がほころびます。
センターの方の話では、臆病で人には近寄らないはずの野生のリスが、センターに来るようになったのは、この暑さで餌となる木の実が少ないことが原因ではないか。野生リスと接近できることは嬉しいけれども、生息環境の変化が心配だと言っていました。
生き物が暮らしやすい環境を取り戻すために、何ができるだろうか。
いつかまたシマフクロウやエゾリスに会いに行こうと考えています。 (niko)